当院は横浜市北東部中核施設として平成3年に開院した病院です。横浜と東京のベッドタウンに位置し小児人口が多いことから、地域住民の方々からはとくに小児救急医療の充実を期待されています。当科は、たんに小児救急医療を行うだけではなく、「最良の小児プライマリーケアの提供」をモットーとして診療を行っています。血液悪性腫瘍、小児精神疾患を除くほとんどの分野の2次〜2.5次の小児医療に対応することのできる体制を整えています。また重度新生児の脳面本温度実施も可能です。
小児科救急疾患は、救急救命センターで常に小児科医が対応しています。夜間・休日においても、複数名の小児科医が対応できるように当直体制を整備しています。当科PALSインストラクターの指導のもと、PALS概念に基づいた小児救急医療の実践にも取り組んでいます。高次施設での小児集中治療管理が必要な極めて重症なケースでは、当科で適切な初期対応を行い搬送しています。
小児総合診療を実践する観点から、専門外来も充実させています。とくに、神経、内分泌、アレルギー、腎臓、心臓外来には沢山の患者さんをご紹介頂いています。小児保健活動にも力を入れており、乳児健診(育児相談)、予防接種、結核検診、発育・発達外来、乳幼児心理発達外来を行っています。
病診連携の一環として、平成18年1月から、横浜市東部小児科医会の開業小児科の先生方を中心にご協力頂き、365日24時間の小児救急医療体制を支援して頂くこととなり、「地域連携小児夜間・休日診療」の施設基準が承認されました。
開院以来、未熟児・新生児医療にも力をいれてきました。詳細については、新生児内科の頁を参照してください。また、医師の卒後研修も積極的に行っており、現在、小児科専門医研修指定施設、周産期(新生児)専門医暫定研修指定施設となっています。
当科で後期研修を行い小児科専門医を取得した医師も多数います。日本アレルギー学会認定研修施設に指定されており、アレルギー専門医資格の取得も可能です。食物アレルギーの患者さんを対象に、年間50人以上の経口食物負荷試験を毎週小児病棟で行っています。
※PALS:Pediatric Advanced Life Supportの略。米国心臓協会が米国小児科学会と協力して提唱している小児二次救命処置法。
平成24年4月現在のスタッフは下記の通りです。
| 氏名 | 専門 | 専門医等 | |
| 副院長 小児科部長 |
城 裕之 | 新生児 感染症 |
小児科専門医 感染症専門医・指導医 周産期(新生児)専門医暫定指導医 ICD(インフェクションコントロールドクター) NCPRインストラクター 慶應義塾大学医学部小児科学教室客員講師 産業医科大学小児科学教室非常勤医師 |
| 周産期センター 新生児内科部長 |
飛彈 麻里子 | 新生児 小児腎臓病 |
小児科専門医 周産期(新生児)専門医 IBCLC(国際ラクテーションコンサルタント) NCPRインストラクター 慶應義塾大学医学部小児科学教室研究員 |
| 小児科副部長 小児救急部副部長 |
佐藤 厚夫 | 小児救急 感染症 |
小児科専門医 感染症専門医 ICD(インフェクションコントロールドクター) 抗菌化学療法指導医 PALSインストラクター PFCCSインストラクター |
| 医師 | 渡辺 重朗 | 小児循環器 | 小児科専門医 |
| 大松 泰生 | 小児神経 | 小児科専門医 BLSインストラクター |
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| 松井 美優 | 新生児 | 小児科専門医 NCPRインストラクター |
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| 八巻 智子 | 新生児 | 小児科専門医 NCPRインストラクター |
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| 井口 梅文 | 小児科一般 | ||
| 坂 尚美 | 小児科一般 | ||
| 辻 麻衣子 | 小児科一般 | ||
| 津久井 理絵 | 小児科一般 | ||
| 本間 麻里 | 小児科一般 | ||
| 池川 健 | 小児科一般 | ||
| 池田 順治 | 小児科一般 | ||
| 長崎 梓 | 小児科一般 | ||
| 山内 麻衣 | 小児科一般 | ||
| 周産期センター長 | 郡 建男 | 小児循環器病 小児成人病 |
小児科専門医 認定産業医 産業医科大学小児科学教室客員教授 |
PALS:Pediatric Advanced Life Support
PFCCS: Pediatric Fundamental Critical Care Support Course
NCPR:新生児心肺蘇生法
小児科外来は外来棟2階にあり、A3ブースで受付を行います。小児科外来の受付時間は、午前8時15分から11時までです。再来は、原則として予約制です。初診の患者さんは、原則として紹介状を持参してください。紹介状は、かかりつけの医療機関からのファックスでも結構です(小児科外来のファックス番号は、045-474-8293です)。
初診の方と予約外の方の受付時間 8:15〜11:00
(注) ○印:副院長 ★印:部長 ☆印:副部長
※手術・緊急呼び出し等により予告なく担当医に変更のある場合があります。ご了承ください。
午前中は紹介および一般外来を行っています。受付時間は、午前8時15分から11時までです。再来は原則として予約制です。初診の患者さんは、できるだけかかりつけの医療機関からの紹介状を持参してください(紹介状はファックスでも結構です。小児科外来ファックス 045-474-8293)。 午後は専門外来を行っています。専門外来は全て予約制となっています。予防接種外来と育児相談は電話予約が可能ですが、その他の専門外来は、一度、午前中の一般外来を受診して頂いてからの予約となります。
毎週火曜日午後。ポリオ以外の予防接種を行います。ご希望の方は、小児科外来までお電話を下さい(電話受付時間:平日午後3時から4時30分まで)。また、卵アレルギー等のアレルギーの既往があり、かかりつけ医で予防接種を行うことのできなかった場合もご相談下さい(できるだけ紹介状をご持参下さい)。平成24年4月現在、ロタウイルスワクチン接種は行っておりません。
毎月第1、第3水曜日午後。
毎週火曜日午後。日本アレルギー学会認定アレルギー専門医を含む医師二人が交替で食物アレルギー患者と気管支喘息患者を中心にフォローしています。食物アレルギー負荷試験の相談も行っています。
毎週火曜日午前・午後。てんかん・精神運動発達遅滞の患者を中心にフォローしています。
第2、4水曜日午後。低身長、小陰茎、甲状腺疾患、糖尿病など幅広く診療を行っています。内分泌負荷試験の相談も行っています。
毎週月曜日午後。横浜市の方は母子手帳の無料券を使用することができますのでご持参下さい。無料券がない場合は自費診療となります。ご希望の方は予約センターへ電話して下さい。対象は当院の診察券を持っている方のみとさせて頂いています。
電話受付時間:平日8:15から17:00まで
予約センター電話番号:045-474-8882〜8884
水曜日午後(13:30-16:00)
市の乳幼児健診で要検査と判断されたお子さん、成長発達にご家族が不安を感じておられるお子さんを拝見しています。
心理発達外来:三宅篤子臨床心理士(平成帝京大学教授)
第1、3水曜日。新生児期にNICUで集中治療を受けられた方、現在成長発達に課題をもっていられる方に心理発達検査を受けていただく外来です。当科常勤医師の診察をまず受けていただいてから、ご予約をお取りすることになります。
毎週月曜日11:00から12:30。結核検診を中心に行っています。
毎週木曜日午後。
毎週金曜日午後。
毎週金曜日午後。学校検尿、3歳時検尿で要精査になった方と慢性腎疾患の方を中心に診療を行っています。
毎週金曜日午後。RSウイルス感染流行期の9月〜4月頃に実施しています。
2階南病棟が小児専用病棟です。小児科以外の外科系疾患の小児も入院します。病棟保育士が2名います。お預かりまたは付き添い入院ができます。ベッド状況または感染性疾患の内容により、ご希望に添えないこともあります。
ベッド数:34床(個室:4室、2人部屋:3室、4人部屋:4室、8床 1室)
面会時間:午後3時から午後8時まで
平日午前の受付時間に間に合わない時は、当院代表電話番号より小児科外来へ電話をして、診察券の番号と病状をお伝え下さい。1階救急外来で、その日の救急当番が診察します。夜間(午後5時以降)、土曜日、日曜日、祝日に受診される時は、救急外来に電話をして診察券の番号と病状をお伝え下さい。
横浜市では、夜間の小児救急医療を当番制で行っています。詳しい情報は、横浜市救急医療情報センター(045-201-1199)へまず、電話をしてください。当院を受診される場合は、かかりつけ医または休日診療所、夜間急病センターの紹介状をご持参下さい。
救急外来は、救急治療・救命処置を必要とする患者さんを対象としています。小児科を含めた全科の救急患者の診療を行うため、他の重症患者さんの処置のためにお待ち頂くことがあります。投薬は、原則として1日分のみとなりますので、あらかじめご了承下さい。普段のお子さまの健康状態を良くみて、夜になってあわてないように早めにかかりつけの医療機関を受診しましょう。
病診連携を円滑に行うため、当科初診の場合には紹介状を患者さんにお渡しいただくようにお願い致します。また、紹介状なしの初診では、高額の初診料がかかることがありますので、ご協力をよろしくお願い致します。直接、患者さんに紹介状を手渡す時間的余裕のない場合は、小児科外来(045-474-8293)または救急外来(045-474-8166)へファックスをお送り下さい。
とくに、夜間、土曜日、日曜日、祝日の当直時間帯に患者さんを紹介する場合には、病状により当科で受け入れ可能かどうかを確認する必要がありますので、必ず、小児科当直医へ電話連絡をお願いします。
病状が改善した場合には、ご紹介頂いたかかりつけの医療機関に戻っていただく方針(逆紹介)ですので、ご協力をお願い致します。
平日に患者さんを紹介される場合、あらかじめ予約を取ることも可能です。その際には、予約センター(045-474-8523)へ、医師会で定められた書式の紹介状をFAXでお送り下さい。予約日時をご連絡します。
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